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売場作りのヒント

基本計画に+αして、買上点数UPにつながるような売りの仕掛けのヒントをご提案する、月度プロモーションcheck point

2015年8月の売場作りのヒント

【2015年8月のポジション】

今年のお盆休暇は8/13(木)~16(日)の4日間。週の後半に集中する、最短のパターンになります。しかも今年は、1ヵ月後に秋の5連休(シルバーウイーク)を控え、帰省・旅行の分散化も予想されます。 とはいえ、お盆のマーケットは8月最大の商売チャンスです。前週末の8/8~9に動くお盆の準備商品、13日をピークとするごちそう生鮮・寿司など、帰省してくる家族を迎えるエリアでは、日別の商品動向を見据えて計画を立てていくことが、短いお盆休み対応として重要です。 また、シルバーウイークを控える今年は、お盆は帰省せずに自宅で過ごす人たちの増加も見込まれます。猛暑時に時短で調理するメニューや、休日の簡単な昼食メニューなど、「休日」に絞り込んだ関連商品の訴求も今年は強化する必要があります。

2015年7月の売場作りのヒント

【2015年7月のポジション】

7月は上旬と下旬で天候が「梅雨後半のジメジメ期間」と「梅雨明け後の猛暑期間」の2つに分かれます。また、週ごとに日本の伝統的な歳時記があり、週別の移り変わりがハッキリと見える月と言えます。7月の取組みポイントは、週の取組みテーマを明確にして、「シーズン(歳時性)×旬×気温」をうまくミックスさせながら販売計画を組み立てていくことです。 その際に、「今年の夏は猛暑?冷夏?」という議論がいつもなされますが、梅雨明け前後は不安定な天候が毎年続きます。しかし多少のブレはあるものの、ベースは夏です。生活行動などに紐付く気温に左右されない7月に動く商材を中心に、涼味などの暑くなれば急激に動く商材を組み込んで、計画を立てていきます。

2015年6月の売場作りのヒント

【2015年6月のポジション】

6月の商売は梅雨の状況次第というのが、最近の傾向です。梅雨入りしても空梅雨状態で猛暑、後半には集中豪雨が多発するなど、日によって大きく変化します。また、6月の気温は、ほぼ真夏の気温で推移することが多く、基本的には夏を想定した食の提案が必要です。 ポイントとなるのは「短期間しか出回らない旬商材への対応」と、「梅雨寒で気温が下がった時と晴れて気温が一気に上がった時のメニューの切り替え」の2点です。前者は「青梅、びわ、さくらんぼなど旬の短い商材をいかにタイミングを合わせて売り込むか」、後者は「天候の変化をしっかり把握して、いかにタイミングよく売場を展開をするか」で、これらが月間の売上を左右します。6月は父の日以外に大きな歳時記もなく、「気温&天候」という不確定な要素を加味して販売計画を組み立てていくことが重要になってきます。