気温の上昇と共に、そうめんなどの冷たいメニュー、飲料、冷たいデザートなど、夏型の商品が一気に伸びる月です。売場では、これら商品の露出拡大と、「ゴールデンウィーク以降は夏」を意識した売場作りが必要になってきます。 この時期のシーズン商品販売のポイントは、１度購入するとシーズン中に頻繁に買い足さなくなる商品を、早めに購入してもらうような仕掛けをすることです。例えば大容量のめんつゆなど、ストックできる商品は一度購入すると何回か使って無くなるまでは購入しません。 生鮮食品などの食べ切る商品は、気温上昇に合わせて売場のフェイスを拡大していきますが、ストック性の高い商品は早めに購入していただく売場作りを心がけましょう。いずれにせよ、５月後半のマーケットチャンスの少ないタイミングでは、シーズン商品（メニュー）とピークを迎える初夏の旬の商品を中心とする、季節感のある売場を作ることがポイントとなります。