餃子を７月のシンボリックメニューに！
【7月の提案メニュー】
ビールと一緒に食べるメニューとして常に上位に来るのが餃子です。餃子はお父さんのおつまみメニューとしてではなく、子供たちにも人気のあるファミリーメニューです。夏休みのプチハレメニューとして、手作り餃子を展開すれば、家族みんなで手作りして楽しむという、夏休みのイベント提案にもつながります。また、材料訴求だけでなく、同時にチルド餃子、冷凍餃子、惣菜餃子まで拡大することで、餃子をメニューに採用する機会増にもつながり、買上率が高まります。
＜餃子の展開事例＞
| ●餃子の手作り材料 | … | 週末のファミリーメニューとしての材料集約、コーナー化 |
|---|---|---|
| ●チルド餃子 | … | 「フライパンで加熱だけ」を強調し簡便性を訴求。 |
| ●冷凍餃子 | … | 平日のストック購買商品として訴求（バンドル訴求などまとめ買い促進） |
| ●惣菜の餃子 | … | ＋１品のおかず、お父さんの家飲みおつまみとしての訴求 |
【7月の売場作りの背景とポイント】
◆７月に伸びるメニューとは？
７月のメニューを考える時、気温の動向（梅雨明けのタイミング）が気になります。
しかし、「気温に関係なく７月に伸びる要素のあるメニューを拡大する」と考えていけば、あまり気温を気にせず提案ができるように思います。では、気温に関係なく伸びるメニューとはなんでしょうか？
猛暑時のメニューといえば、涼味＆スタミナの切り口で、涼味麺や炒め物が多く登場します。ところが、梅雨が長引き猛暑がひと休みになっている期間が続けば、涼味メニューをメインで計画することに不安が付きまといます。それならば夏の生活行動（夏休み、夏の家飲みなど）に連動したメニューを前面に出していけば、気温を気にすることなく週のメニュー提案が計画できます。
