「春の新じゃが」七変化!!

【4月に上昇するカテゴリーに注目】

家計消費支出では4月に支出額が1位となる生鮮食品に「じゃがいも」があります。(2013年度)
「新じゃが」として出回るため購入率も高まり、気温に影響されず、メニュー用途も広い食材です。
このじゃがいもにスポットを当てて、旬のメニューから涼味、煮込みメニューまで幅広く提案し、「春の新じゃがを味わおう」の切り口で展開します。お弁当や朝食メニューとしての用途もあるため、提案による実施率も高まるものと考えられます。じゃがいもを使ったメニューで上位となるコロッケ、ポテトサラダのメニューバリエーションを中心に、じゃがいもを使ったトライアルメニューまで展開、「春の新じゃが七変化!」として、じゃがいもメニューを作りたくなる提案を強化します。

<展開例>
●王道のポテトサラダ トッピングの変化による手作りバリエーション提案と惣菜コーナーでの拡大
(ex.ベーコンたっぷり肉食ポテサラ、○○県産素材で統一した春のポテトサラダ)
●新じゃがコロッケ 新じゃがに合わせる中身の工夫でユニークなネーミングのコロッケ
(ex.ゆでたまごを合わせたイースターコロッケ、ベーコン入りゴロゴロコロッケ)
●おつまみメニュー 「ビールに合う」を前提とした簡便手作りおつまみの提案
(ex.新じゃがのフライドポテト、じゃがバター+塩辛)
●あったかメニュー 新じゃが&新玉ねぎで「春シチュー」(花冷え時期の前半での提案)

【4月の売場作りの背景とポイント】

◆4月に上昇するカテゴリーに注目
4月に入ると、気温が安定し、後半には首都圏で夏日になる日も出てきます。4月の食企画は生活行動で需要が伸びる企画(前半の朝食、お弁当、後半の行楽)と、気温に影響されるシーズン企画との2方向があります。
歳時記や生活行動需要の企画は、対象商品、メニューの切り口で今年らしさを出していくことが多いですが、シーズン企画は、スポットを当てるカテゴリーで組み立てると全く違った見え方にもなります。王道の涼味商材は4月中旬には展開され始めますが、デイリーの麺類や水物、デザートが中心です。
旬の食材とも絡めた春らしいシーズン企画の実施により、売場に鮮度感を出していくことがポイントとなります。

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