春のシーズン食材(旬食材)×記念日

【4月に上昇するカテゴリーに注目】

4月の記念日はシーズン食材(旬食材)と関連性があるものが多く、これらを絡ませることによってよりインパクトある旬の訴求が出来ます。もともと記念日は、その時期に売れる商品、売り込む商品に絡めて制定しているものも多く、それらを活用することで、単品だけでなく関連商材へと拡大訴求していくことができます。また、売場で記念日を訴求することにより、お客さまの気づきにもつながります。
4月の記念日をうまく活用してシーズン食材(旬食材)の売場を作っていきます。

<4月のシーズン食材(旬食材)と連動する記念日>
●4月10日 愛知の新玉ねぎの日 JAあいち経済連が制定(4【よ】い【1】玉【0】ねぎの語呂合わせ)
※新玉ねぎ出荷が最盛期となるタイミングでの記念日訴求
●4月12日 徳島県にんじんの日 JA全農とくしまの徳島にんじん振興協議会が制定( よ(4)い(1)に(2)んじん)
※春人参(新人参)出荷日本一の徳島のにんじん出荷のピークに対応
●4月17日 なすび記念日 冬春なす主産県協議会が2004年に制定(「ヨ(4)イ(1)ナ(7)ス」の語呂合わせ)
※冬春なすの出荷最盛期で、4月17日はなすが好物の徳川家康の命日
●4月第3日曜(2015年は19日)もずくの日 沖縄もずくの収穫の最盛期
※涼味食材スタート時期の売場を拡大するきっかけに活用
●4月19日 良いきゅうりの日 JAあいち経済連が制定(4【よ】1【い】きゅう【9】りの語呂合わせ)
※夏に向けて出荷量が増加、サラダ野菜訴求のきっかけに使える記念日

【4月の売場作りの背景とポイント】

◆4月に上昇するカテゴリーに注目
4月に入ると、気温が安定し、後半には首都圏で夏日になる日も出てきます。4月の食企画は生活行動で需要が伸びる企画(前半の朝食、お弁当、後半の行楽)と、気温に影響されるシーズン企画との2方向があります。
歳時記や生活行動需要の企画は、対象商品、メニューの切り口で今年らしさを出していくことが多いですが、シーズン企画は、スポットを当てるカテゴリーで組み立てると全く違った見え方にもなります。王道の涼味商材は4月中旬には展開され始めますが、デイリーの麺類や水物、デザートが中心です。
旬の食材とも絡めた春らしいシーズン企画の実施により、売場に鮮度感を出していくことがポイントとなります。

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