秋は炊き込みご飯から

【8月の提案メニュー】

お盆明け翌週からのチラシプロモーションは一斉に生さんまが登場し、秋の訴求が拡大します。売場・チラシとも生さんまを訴求することで、秋らしくはなりますが、価格がまだまだ高値で推移し、売りにつながってきません。
秋のあったかメニュー、シチューやおでんなどは気温の高さを考慮するともうしばらく先の展開。一方で夏型の涼味メニューでは、お盆明けの週にメインで展開するのは厳しいものがあります。
そこで、「食べやすさ×秋らしさ」を前提として登場するのが秋素材の炊き込みご飯。気温が高くても、味のついたご飯は食が進み、旬のきのこなどを使ったメニューにすることで、季節感も出てきます。また、炊き込みご飯とあわせる主菜類を冷たいメニューにしても、お盆明けの秋の食卓として「食べやすさ×秋らしさ」を実現した提案になります。

<メニュー展開事例>
●きのこの炊き込みご飯 炊き込みご飯の素を使わないメニュー提案
(ex.炊き込みご飯用きのこミックス)
●秋の炊き込みご飯 枝豆ごはん、栗ごはん、さんまの炊き込みご飯など
●炊き込みご飯にあう冷たいおかず 冷奴、冷やしおでん、夏野菜の冷製煮浸し、高野豆腐など

【8月の売場作りの背景とポイント】

◆猛暑時に食べやすいメニューとは?
梅雨明け以降8月上旬は猛暑日が連続し、場合によっては、盆明けも猛暑(残暑)となります。それが連続すればするほど、夏バテ、秋バテする人たちが増加し、「食べやすいメニュー」「食欲が落ちても食べる気になるメニュー」が、メニュー選択をするうえで優先されます。
「簡単で時間をかけずに、なおかつ食欲が湧く」という切り口で、お盆週前後の提案メニューを組み立てて行きます。切り口のキーワードになるのは「食べやすさ」と「初秋感」です。

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