クリスマスパーティシーン①/ママ友のクリスマスパーティ

【クリスマスパーティストーリー】

クリスマス前週の平日には、ママ友が子供を連れて集まる、「クリスマスランチパーティ」が多く見られます。夜ではなく昼、「忘年会」ではなく「クリスマスパーティ」というのが、ママ友パーティのおしゃれなパターンで、SNSを通じて年々拡大しているようです。
このランチパーティの特色は、「集まる場所(メンバーの自宅)に手間を取らせない」というのが大前提で、それぞれが趣向を凝らして見つけたメニューを持ち寄るというスタイルが多くなります。また、昼間のため「お酒を飲まないパーティ」も多く、美味しいメニューを持ち寄って楽しむというパーティスタイルの傾向が強いようです。「素材にこだわって」「見た目の華やかさ」「めずらしい(話題の)メニュー」など、平日のランチタイムに向けてこの時期限定で展開することが、24日の再来店にもつながってきます。

<ランチタイムパーティメニューの展開例>
●主食 クリスマススペシャル巻き寿司、パーティサンドイッチ、こだわりネタの末広手巻きセットなど
●主菜 キッズオードブル(子供が好きなメニューで構成)、グラタン、ラザニアなどチルド商材、
スペシャルチルドピザ、ピンチョスセット、あたためるだけのポトフ具材セットなど
●デザート 容器に趣向を凝らしたカットフルーツ、プレミアムアイスよりどり、ケーキバイキングなど
●ドリンク ワイン風ぶどうジュース、プレミアムシャンメリー、ノンアルコール飲料、果汁飲料など

【12月の売場作りの背景とポイント】

◆クリスマスパーティストーリー
いろいろな消費者アンケートを見ていると、クリスマスパーティの実施回数は、決して24日の1回だけではないということがわかります。実施メンバーを変えて、2回以上実施している層が結構多く、早くからクリスマスパーティの消費が始まっています。
確かに数年前から、クリスマスのアドベントカレンダーが目立ち始め、欧米並みにクリスマスを早い時期から楽しむ習慣が定着してきました。そのメインとなるクリスマスパーティは、どのタイミングでどんなメンバーでパーティを楽しむかを予測した上で、販売計画を組み立てていきます。
24日は、子供を中心とするファミリークリスマスがメインとなるでしょうが、前日の23日祝日、クリスマスムードが次第に高まる前週にも、パーティを実施する機会が登場してきます。それぞれのタイミングで、「誰と」「どんなメニューで」パーティを楽しむのかを前提において、パーティ実施回数を増やす提案を実施していきます。

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