あったか作り置きメニュー

【12月前半対策】

平日の夕食が簡便になり、お弁当や惣菜で済ますパターンは多くなります。パパの帰宅が遅くなり、手間をかけて夕食を作っても、冷めてしまう、結局食べなくて残るなど無駄が発生するため、外食や惣菜になってしまいます。
夕食を食べる時間がパパと子供でずれてしまうなら、温め直すだけでいつでも食べられるメニューを提案。寒い時期のため、基本はあったかメニューが主流になります。夕方に煮込んでおけば、温め直すだけでいつでも食べられ、食べなくても保存のできるメニューを「時差夕食メニュー」として展開します。
鍋に材料を入れて煮込めば手間もかからず、ワンディッシュで食べれるメニューにすれば、食器を洗う手間も省ける、簡便性も強調した作り置きメニューとして、12月前半の平日施策として訴求していきます。

<作り置きメニュー案>
  • おでん
  • シチュー、ポトフ
  • カレーライス
  • 肉じゃが     など

【12月の売場作りの背景とポイント】

◆12月前半対策
12月はクリスマス、歳末商戦を抱えた後半盛り上がり型の流れのため、前半の施策に苦労します。以前の前半のヤマといえば、ボーナスサンデーとして単価UP施策を軸に売上の柱を作っていましたが、そのボリュームは次第に分散され、クリスマスシフトの傾向が強くなってきています。
食品についても、週末はプチハレ型のごちそうシーンが見られますが、12月前半の平日といえば、繁忙期、忘年会シーズンで、家族揃っての夕食シーンが減り、ママと子供の夕食シーンが多くなります。外食で済ますパターンも増えますが、自宅で食べる場合、必然的に簡便節約志向となり、夕食の単価がダウンします。簡便節約が前提とはなりますが、売場での小さなテーマを各部門で作ることで、来店層のついで買いを誘っていきます。
12月前半は、平日の買上単価をUPさせる施策の積み上げが、月度全体の底上げにつながります。

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