2月19日は旧正月

【2月の歳時記】

旧暦の元日で、中国では春節として祝日になっています。日本の中華街でもお祝い行事が行われ、地域によっては、昔の名残りで旧正月に正月行事を行うところもあります。
日本での旧正月に因んだ歳時食は定着していませんが、中国では「福餃子」として、旧正月に餃子(水餃子が主流といわれています)を食べるというのが習慣のようです。2月の気温が安定しないこの時期、寒くても食べたくなる餃子にスポットを当て、旧正月の風習とも連動した、餃子の拡販企画を展開するのもあったかメニューの売場の中で一味違う売場になりそうです。

餃子の展開は「すぐに食べられる惣菜餃子」「温めるだけの簡便餃子」「手作り餃子」の3方向で各売場で展開します。
●惣菜コーナー 焼きたての焼き餃子、餃子の味のバリエーション展開(すぐに食べられる)
●冷凍食品・デイリーコーナー チルド餃子、冷凍餃子(温めるだけで食べられる)
●精肉+野菜+デイリー 手作り餃子材料(こだわり餃子を作って楽しむ)
●グロサリー 餃子のタレ、ラー油、(調味料の連度)

【2月の売場作りの背景とポイント】

◆2月のミニ歳時記の活用
歳時記に伴うメニュー提案は、いわれを含めてお客さまに認知されると、気温に関係なく拡大できるメニューです。
2月は節分、バレンタインと大きな歳時記マーケットはありますが、それらとは別に、食に連動したミニ歳時記がいくつかあります。売場演出を含めきちんと提案していくと、2月の歳時記として定着する可能性があります。
特にメニューを通じて歳時記を広げていくことが、+αの売上増にもつながります。2月の春を迎える歳時記をしっかりと売場で具現化することが、寒くても季節感を演出できる施策と言えます。

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