1月は女性にターゲットを当てる

【1月のミニ歳時記を取り込む】

小正月は、忙しく正月に働いた主婦をねぎらう意味で、女正月ともいわれています。
また1月25日が主婦休みの日として記念日制定されています。それならば、1月は女性のためのメニューを拡大した施策をいくつか組合せて、「小正月」「主婦休みの日」に連動した売場を作っていきます。

<一例>
●小正月(女正月)のスイーツ特集 小正月はあずきを食べる風習があるので、つぶあんを使った和スイーツ特集
●体にやさしいヘルシーサラダ 女性向け小正月ヘルシーサラダの展開
●主婦休みのための簡便レディミール特集 レンジであたためる「だけ」の簡便メニューお買得セール

【1月の売場作りの背景とポイント】

◆1月のミニ歳時記を取り込む
正月以降は、2月の節分、バレンタインまで大きなマーケットはありません。
しかし、1月は3日とろろに始まり、七草⇒鏡開き⇒小正月⇒冬土用と、冬から春に向かう小さな歳時記が次々登場してきます。
日本の季節の風習が見直され始めている傾向にある中、来店されたお客さまの目に留まる演出は、寒い時期の「もうすぐ春」という心境の中では、売場回遊中のお客さまを立ち止まらせる効果があります。
売場作りのポイントは、毎回同じ場所でこれらの歳時期を展開させていくことと、その歳時記にまつわるメニューを併せて提案することです。毎週売場が変わるのを目にして、季節の移り変わりを感じ、商品が変わることで、購買のきっかけを作ります。

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