6月6日は梅の日

【6月の記念日企画】

6月6日は梅の日です。室町時代の天文14年4月17日に(現在の6月6日)、京都の賀茂神社の例祭において後奈良天皇が神事をおこなわれた際に梅が献上されたとの故事から、梅の代表的産地である和歌山県田辺市の「紀州梅の会」が制定しました。(日本記念日協会HPより)
梅酒・梅干しを作る材料となる青梅の出回りがピークを迎えるタイミングですが、青梅だけでなく、梅に関連する商品や梅肉を使ったメニューを提案することで、売場全体で梅の日の認知につなげ、青梅と連動させて盛り上げます。

<展開例>
●野菜売場 きゅうり×梅肉で…梅きゅう、大根×梅肉で梅肉和えの提案
●鮮魚売場 いわし×梅干で…いわしの梅肉揚げ、いわしの梅肉和えなどのメニュー提案
●精肉売場 豚肉×梅干で…豚肉の冷しゃぶ梅肉ソースなど涼味メニュー提案
●グロサリーエンド 梅味スナック菓子、キャンディ、梅のドリンク、梅味の調味料、梅肉瓶詰めなどの集約
●リカー売場 カクテル梅酒の集約(紅茶梅酒、バナナ梅酒、ヨーグルト梅酒など)

【6月の売場作りの背景とポイント】

◆6月の記念日はシーズン商品の訴求に活用
6月は大きな歳時記が少ないこともあり、多くの記念日が登場します。記念日を商売に利用する際、関連する商品にPOPをつけるだけでは商売として広がりません。
記念日の活用としては、例えば記念日にシーズン性のある商品を絡めることで、記念日の商品というだけではない、6月らしさのある訴求となります。シーズン需要と合致させることで、記念日をきっかけとした購入につながります。このように、記念日企画は展開する商品の幅を広げることで、売りにつながる提案となります。

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