6月16日は和菓子の日

【6月の記念日企画】

848年(嘉祥元年)6月16日、時の仁明天皇が16個の菓子や餅を神前に供えて、疾病よけと健康招福を祈ったとされる故事から、1979年(昭和54年)に全国和菓子協会が制定した伝統ある記念日です。(日本記念日協会HPより。ただし、協会認定外の記念日)
毎年、和菓子の日は各地でいろいろなイベントが開催され、スーパーなどの売場でも和菓子の販売強化企画として様々な売りの仕掛けが見られます。ポイントは、6月というタイミングを考慮し、夏に向けて「涼やかな和菓子」を見せていくことで、夏のピーク時(お盆時期)につながる購買のきっかけを作り、夏の和菓子の拡販につなげます。

<展開例>
●涼感和菓子特集 夏に向けて展開する涼味和菓子のラインナップの顔見せ
●青い和菓子特集 見た目の涼やかな青系の和菓子に絞り込んで、コーナーで涼感訴求
●ご当地和菓子 地元の夏限定和菓子のお試し企画
●夏至の和菓子 夏至の頃に食べる京都の伝統的な和菓子「水無月」の展開

【6月の売場作りの背景とポイント】

◆6月の記念日はシーズン商品の訴求に活用
6月は大きな歳時記が少ないこともあり、多くの記念日が登場します。記念日を商売に利用する際、関連する商品にPOPをつけるだけでは商売として広がりません。
記念日の活用としては、例えば記念日にシーズン性のある商品を絡めることで、記念日の商品というだけではない、6月らしさのある訴求となります。シーズン需要と合致させることで、記念日をきっかけとした購入につながります。このように、記念日企画は展開する商品の幅を広げることで、売りにつながる提案となります。

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